西郊ロッヂング
東京都杉並区。荻窪駅から10分。レトロな雰囲気の気になる建物「西郊ロッヂング」を見にきました。
「西郊ロッヂング」は、元々は文京区の本郷で下宿屋として創業していたようです。
関東大震災後の1931年(昭和6年)に荻窪に本館を新築して移転。1938年(昭和18年)に新館を増築。
1948年(昭和23年)本館を旅館「西郊」、2001年(平成13年)に新館を改築し賃貸アパートになっています。なかなかの歴史です。設計者は調べてもわかりませんでした。
本館、新館共に国の登録有形文化財となっています。
「西郊ロッヂング」建物の顔!
右読みの文字や、カタカナがたまりません!建物上部の彫刻も、手が込んでいますね。
グリーンの円形ドームは給水塔のモチーフです。
新館は賃貸物件として住めます。調べて見たところ、1kで7万円ちょっとのお家賃でした。そんなに高くないんですね。
こちらが本館、旅館となっています。
味のある雰囲気ですね。
歴史のある建物は、味というか深みがあってワクワクしませんか?
ちょっと泊まってみたい!
旅館の中もレトロ感満載のようなので、今度は泊まりがけで来よう!と、リベンジを誓った日でした。
ここからすぐ近く!こちらもどうぞ。
【ピンクの壁が目を惹く、旧大田黒邸はシックで素敵な洋館だった!】
にほんブログ村