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【ピンクの壁が目を惹く、旧大田黒邸はシックで素敵な洋館だった!】

建物

大田黒公園

東京都杉並区荻窪にやってきました。
本日の目的は、荻窪駅から歩いて10分の所にある「大田黒公園」
ここには音楽評論家の大田黒元雄さんの家があります。
大田黒元雄さんはモーツアルトやロッシーニ、ドビュッシーなど、当時日本で知られていなかった多くの作曲家を紹介した人です。

1933年(昭和8年)に仕事場として建設されたこの家は、設計は建築家の前田健二郎さん。
屋根に日本瓦が使われた和洋折衷住宅です。
前田健二郎さんは以前のブログでも紹介していますので、よろしければこちらもどうぞ。
【こんなところにパルテノン神殿が?川越で見つけたギリシャの香り!】

「大田黒公園」は自邸の30%を公園にしてほしいという、故人の遺志から寄贈された土地を、杉並区が整備して公園として開放しています。
素敵な日本庭園が広がっています。
大田黒家洋館が国の登録有形文化財になっています。

日本庭園

入り口を入ると、びっくりするほどの静けさ。都会の喧騒から解放されます。この日は風が強く、笹のカサカサいう葉音がずっと聞こえていました。

広々とした日本庭園が広がっています。奥にあずま屋が見えます。

旧大田黒邸

ピンクの建物が見えてきました。まずは建物の外を一周してみます。

室内は、一階のみ公開されています。
素敵な暖炉と船の飾りのライトが良い雰囲気!
年代物の蓄音機や、スタインウェイ社製のピアノ木彫りのテーブルと椅子のセットなどの調度品からも、裕福な生活が垣間見れます。

写真撮影は×でしたので、内部の写真は無いのです。
壁紙のおしゃれな色合いや、カーテンレールの飾りがとても気に入りました。
書棚には資料が展示されています。
クラシック音楽が流れていて、贅沢な気分になりました。アンティークの椅子に座って、紅茶でも飲みたい気分です!

重厚な蔵は戦前からのもの。

都会の煩わしさからちょっと離れて、お庭でゆっくり過ごすのも良いかもしれませんよ。
入園料は無料です。

 スキマ時間を有効活用できる【オンスク.JP】

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