【レトロなお屋敷巡り!東京都北区飛鳥山・旧渋沢栄一邸にGO!】

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渋沢史料館

東京北区の飛鳥山公園。ここはぜひ4月に行ってほしい、桜の名所です。
将軍徳川吉宗が桜の苗木を植える整備をしてくれたそうです。吉宗公、ありがとうございます♪

そんな飛鳥山公園ですが、かつてこの飛鳥山は渋沢栄一の「曖依村荘(あいいそんそう)」と呼ばれた邸宅が広がっていました。
渋沢栄一は明治から大正にかけての実業家、近代日本の経済社会の基礎を作った人です。
なんと500社ともいわれる株式会社、銀行の設立に携わったそうです。凄いです!
2024年度から新一万円札の顔にもなりますね。
日本が大きく変わった激動期の時代を生きた人でもあります。

渋沢栄一像

「曖依村荘」は和館と洋館からなる主屋や、様々な建物が建っていたのですが、戦火で大半の建物が焼失。現在残っている晩香廬(ばんこうろ)青淵文庫(せいえんぶんこ)国指定重要文化財となっています。
渋沢史料館では、渋沢栄一に関する資料がたくさん展示されています。
資料館で渋沢栄一の91年の人生をたどりつつ、晩香廬と青淵文庫を見学しに行ってきます!

晩香廬

大正6年(1917年)に渋沢栄一の喜寿(77歳)を祝って、清水組(現 清水建設株式会社)が贈った洋風の茶室です。設計は田辺淳吉。木造平屋建てのこじんまりした、上品な建物です。

内部は品の良い調度品やタイルの暖炉が出迎えてくれます。派手さの無い、こじんまりした品の良い空間です。
賓客をもてなす為に使っていたそうですよ。
天井の装飾や照明器具の雰囲気が良いです。

青淵文庫

こちらの建物は渋沢栄一の傘寿(80歳)と男爵から子爵への昇格のお祝いに、大正14年(1925年)に竜門社(現公益財団法人渋沢栄一記念財団)から贈られた書庫。
煉瓦と鉄筋コンクリート造りで、設計者は晩香廬と同じく田辺淳吉ですが、雰囲気の全く違う建物になっています。装飾タイルとステンドグラスが存在感を醸し出しています!

シャンデリアとステンドグラスの美しい空間が広がっています。

渋沢家の家紋の、柏の葉をデザインしたステンドグラスが綺麗です。
このステンドグラスの作者は不明でした。製作者は誰なんでしょう?

重厚な階段は光が入って綺麗です。

二階部分は見学不可となっていましたが、書庫があるそうです。
この時代の上流階級のかたたちは、とんでもないお金持ちが多いですよね。
お屋敷も住むためというよりか、おもてなしの場としての建物の役割が大きいです。内装も調度品も超一流。貴重な建物が見れるのは、眼福以外のなにものでもないです!

ちなみに私は平日に行ったのですが、お花見の時期という事もあり、ものすごーく混んでいました。
渋沢史料館で入館料を払ってから、晩香廬(ばんこうろ)と青淵文庫(せいえんぶんこ)の建物を見学できるのですが、混みあうと入館の人数を早めに締め切る場合もありますので、見学は午前中がお勧めです。

飛鳥山公園には渋沢自販機もありました。

渋沢史料館
入館料 300円
開館時間 10:00~16:00

※史料館入館料で晩香廬(ばんこうろ)と青淵文庫(せいえんぶんこ)も入館できます。

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